Tuner の標準音にばらつきはあるか?
現在では、クラッシックの方も使っているほど、演奏者には必需品の Tuner 。
正式名称は、ギター・チューナー。少数ですがベース用ものは、ベース・チューナーと言います。
管楽器用のチューナーもあります。
ところで、
このチューナーには、「個体や、メーカーによって標準音のバラツキはあるのでしょうか?」と、
私が参加しているF.B.のグループ。”ベーシスト bassist べーしすと”で話題になっています。
過去の経験では、KORGのチューナーは「わずかに高くチューニングされた」感じがしたので、
そのように返信しました。
そこで、
ちゃんと検証すべきと思い、現在、私が所有しているチューナーをチェックしてみました。
残念なことに、(多分)一番人気のBOSS製品を持ってなかったのです…(1つくらい持っていると思っていました。別に、嫌っているわけではありません。)
あるものだけで、ご勘弁願います。
テスト方法
ベースの1弦、G の少し♭~ピッタリ~少し♯までペグを回してみました。
ST-200 は ±0.02 セントと高精度です。
ぐるぐる回っているストロボが止まれば、チューニングがあったということです。
Zoom の2製品は、エフェクターとアンプシミュレーターのようなもので、チューナーはオマケのようなものとと考えていますが、精度が低いのを覚悟していれば、十分使用できるのではないかと思います。
本当は、全てのチューナーを同時にテストした動画にしたかったのですが、
カメラが一つしかないので、別々のムービーになってしまいました。
ST-200はマイク入力がないので、GT-20のマイク入力で現場のピアノ等の固定楽器のピッチを測り、それに合わせて、ベースはST-200でチューニングしています。
チューナーの接続:D.I.まではなるべくシンプルにしたいので、直列に繋がないようにしています。ベーシストにとってのエフェクター #01 プリアンプ、ダイレクト・ボックス参照
評価は、皆さんにお任せしますが、
「現在のKORG製品は、素晴らしいです。特に、AW-LT100B は、ST-200とほぼ同じ動きでした。」
ご参考になれば幸いです。
BOSS製品がないのは、問題と思われますので、今後、投稿したいと思います。