ますは、 五線譜の読み方 からです。
わかりやすさを優先した解説にしたいと思います。
結果
正確な言い回しではなかったり、説明を省略してあったりしますので、ご理解ください。
前書き、またはこのシリーズの投稿については後述:やさしい音楽理論#03 音楽理論とはをお読みください。( 順序が前後してしまいました。)
五線譜
ピアノ等で使用される、二段譜です。
五線譜と言われますが、11線譜としてみると分かりやすいと思います。 上側の 5線と下側の 5線の間に 1本線を足して、ここが「 C (ド) 」です。
高音部記号は「 G 」が変形したもので、上から4番目の線が「 G(ソ) 」。
低音部記号は「 F 」が変形したもので、下から 4番目の線が「 F(ファ) 」を示しています。
C Major Scale です。日本語ではハ調長音階、ドイツ語では C-Dur-Tonleiter。
一般的にクラッシックでは、ドイツ語とイタリア語、
ポピュラー ( ロックやジャズ ) では英語を使いますので、英語で解説していきます。
移動ドと固定ド
五線譜の読み方 です。↑ の譜面はF Major Scaleですが、下段に書いてある「ドレミ…」が「移動ド」での読み方です。
上段のアルファベットをそのまま読むと「固定ド」で読んでいることになります。
日本の義務教育の授業では「移動ド」で歌唱します。このおかげで僕は苦労しました。
「なぜファがドなんだぁ?」理解できませんでしたが、ギターに触れて、初めて理解できたのです。
↓ はベースの指版上に並んでいる音です。
C Major と F Major をベースの指板上で見ると、上図のように並んでいます。( ギターでも同じです。)
同じ形で並んでいます。数学でいう「相似」なんです。
だから、「とりあえず、” ファ ” を ” ド ” って読んじゃえ!」ってことらしいです。
移動ドの読み方は、音名と区別するため階名といいます。
この方が有利なことがあるようで、学校ではそうしているらしいです。
僕のような方がいるんじゃないかな、と思い説明しました。
これが分かると、Key(調)のことも分かったんじゃないでしょうか。
次回は、Key のを説明します。